クマ保護へ人里接近を阻止
ツキノワグマを絶滅の恐れから守ろうと、特定非営利活動法人(NPO法人)日本ツキノワグマ研究所(廿日市市吉和)が、広島、山口、島根の三県で、カキの木の実を落とし、幹にトタンを巻いてクマが登れないようにする計画を進めている。作業を手伝うボランティアを募集している。
予定は、十八、十九、二十三~二十五日が島根県弥栄村、二十四日が山口県錦町、十月二、九、十日が広島県安芸太田町。クマが餌を求めて人里に現れて駆除されるのを防ぐため、利用されない実を竹ざおであらかじめ落とす。人が実を食べる木は、クマが登れないように幹にトタンを巻く。
同研究所によると、昨年度は西中国山地にツキノワグマが六百八十~二百八十頭が生息していたとみられるが、二百三十二頭が駆除された。うち五分の一が、カキを食べに来たクマだったという。参加は一日だけでも可能。同研究所、電話0829(77)2080。
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